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野中 大暉(Nonaka Taiki)選手

7月の世界水泳、8月のユニバーシアードを経験して

日本のOWSのレベルは、世界と比べてまだまだ遅れているなと感じました。
特に、戦術やペース配分、レースの組み方やペースアップしたときについていけるどうか、といったところで感じました。
ただ、練習量については海外勢に負けていないと思います。

OWSを始めたきっかけ

去年の夏に、先輩から「ちょっと出てみないか」と誘われたのがきっかけです。
本当に気軽な感じで出場して(笑)、まだ始めて1年ほどしかたっていません。

実は10㎞を泳ぐのも昨年の日本選手権が初めてでした。
泳ぐ前は10㎞なんて泳げるのか心配でしたが(笑)、いきなり準優勝。
「挑戦しがいがあるな、おもしろいな」と感じ、OWSを続けていこうと思いました。

OWSを本格的にやっていきたい思いはありますが、大学4年のインカレ(日本学生選手権)までは日本体育大学水泳部の一員としてチームに貢献したいので、競泳でもしっかりと結果を出さなければいけないと考えています。

OWSの魅力、競泳との違い

プールはコースロープで仕切られていますが、海は何も仕切られておらず、実はOWSは対人競技。
ボディコンタクトもあるので過酷ですが、1500mの持ちタイムがライバルたちと多少離れていても、OWSになると勝てるチャンスが十分にあるのでおもしろいです。
OWSでは、単純にスピードが速いだけではなく、それ以外にもさまざまな要素が組み合わさることで勝てると思います。

あこがれの選手像

OWSでも競泳でも世界で戦える選手になりたいです。
8月のユニバーシアードを見ても、競泳の1500mでオリンピックや世界選手権で優勝している選手たち(例えばイタリアのパルトリニエリ選手)がOWSに参加していました。
競泳で実力のある選手がOWSに次々と参加しています。

やはり海で10㎞泳いだあとにプールで泳ぐと、波がないので泳ぎやすいんですね。
海での泳ぎが競泳に生かせるので、競泳も頑張ります。

OWS、競泳での今後の目標

競泳でもインターナショナル・タイムを切るのが目標です。
しっかり力をつければ、競泳でもOWSでも戦えると思っています。

東京2020に対する思い

競泳1500mとOWS、両方の日本代表を狙います。
どちらか一本に絞ることはまだ考えていません。
どちらもチャンスはあると思うので、しっかり狙っていきます。


野中 大暉(のなか たいき)
所属:日本体育大学
生年月日:1997年1月7日
(2017年 第93回 日本選手権水泳競技大会 オープンウォータースイミング競技 インタビュー時)

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©取材・作成/日本文化出版株式会社


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