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森山 幸美(Moriyama Yukimi)選手

7月の世界水泳、8月のユニバーシアードに出場して

ベースのスピードをもっと上げて、スパートがかかるまでにもっと余裕を持って泳げるように、そして集団のスパートに対応できるようにもっとレベルを上げなければいけない、と感じました。

ジュニアパンパシフィックに出場し、大学入学後もOWSを続けている理由について

ジュニアパンパシフィックでは競泳の代表に入れず、OWSをやってみないかと誘われたのが、そもそもOWSをやるきっかけでした。

場所がハワイで海がきれいだったのでいいな、と思って。それが初めての10㎞レースでしたが、いきなり優勝できた。
このとき、世界中のきれいな海で泳ぐのも楽しいし、競泳よりも長距離でレース中の駆け引きなども多くておもしろかったので、今でも続けています。

OWSの魅力、競泳との違い

OWSではブイ(浮標)を回る技術や、集団の中でどの位置で泳ぐか、といったことが重要になります。
そうした能力は経験を積めば積むほど養われると思います。

また、海のほうが浮力があり、泳ぎやすい反面、気候が変わったりするので大変。
水温が20度を切ったり、逆に30度近くになるレースもあるので、レース中の水分補給や栄養補給をどういうふうに行うのか、ということもポイントになります。

OWSはレース中に他の選手にぶつかったりするのでハードな競技ですが、競泳に比べて、レース以外のところでは選手同士でコミュニケーションを取る機会が多く、アットホームな雰囲気があります。
OWSは集団で泳ぐ中でのレースなので、レース前後に選手同士でコミュニケーションを取ることも大切なのです。

それほど英語は得意ではありませんが、頑張ってコミュニケーションを取っています(笑)。
英語も話せるようになりたいです。

OWS、競泳での今後の目標

今のところどちらかに絞ることは考えていません。
OWSを真剣に取り組むようになってから競泳のベースのスピードも上がり、レースの後半でバテる心配がなくなって前半からスピードを上げていけるようになりました。

日本選手権でも800m、1500mで優勝することができ、競泳のレベルも上がっています。
8月のユニバーシアードでも競泳の代表に入れて、両方にいい影響が出ていると思います。

オリンピックでは1500mも正式種目になったので、できれば両方を狙っていきたい。
世界では競泳の800m、1500mに出場している選手がOWSにも出ていることが多いので、私も両方を頑張りたいです。

東京2020に対する思い

私は常に、お世話になっている人や支えてくれている人たちを笑顔にしたい、という気持ちで頑張っています。

次のオリンピックは自国開催なので、他のオリンピックよりももっと多くの人を笑顔にできるのではないかな、と思っています。
たくさんの人を笑顔にできるように、オリンピックに出場して結果を残したい。
あと3年間、いろいろなところでレース経験を積んで、狙っていきたいです。


森山 幸美(もりやま ゆきみ)
所属:日本体育大学
生年月日:1996年8月9日
(2017年 第93回 日本選手権水泳競技大会 オープンウォータースイミング競技 インタビュー時)

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©取材・作成/日本文化出版株式会社


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